食品安全情報blog過去記事

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天然ミネラルウォーター中のウラン:大臣は乳児用食品調理のための水の規制について検討

http://www.bfr.bund.de/cm/208/uran_in_natuerlichen_mineralwaessern_bmvel_pressemitteilung.pdf
「乳児用食品調理に適した水」にウラン濃度基準がないため、ウランの最大値基準を設定すべきだという結論に達したことを消費者保護大臣がベルリンで発表した。ドイツで販売されているほとんどの天然ミネラルウォーターのウラン含量は少ない。全部で1530のミネラルウォーター検体を検査したところ、WHOによる飲料水ガイドライン値15 microg/Lを超過していたのは3%のみであった。
BfRは消費者の健康を守るための予防的措置として「乳児用食品を調整するための水」にはウランは含まれないことが望ましいとしている。現在連邦消費大臣は適切な規制案を他省庁と協力して準備中である。



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