食品安全情報blog過去記事

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新鮮挽肉への保存料の不法使用は低下

ILLEGAL USE OF PRESERVATIVE IN FRESH MINCE PLUNGES TO ALL TIME LOW
31 October 2005
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/mr-illegal-use-of-so2-low-31-Oct-05.htm
NSW食品局のモニタリングによれば、古い・品質の低い挽肉に二酸化硫黄を不法に使用することは、昨年10月の58%から過去三ヶ月の2.6%まで低下した。
昨年10月には58%で見られた不法行為が昨年末には11.8%になり、直近三ヶ月では2.6%になったことについて一次産業大臣Ian Macdonaldは肉屋とスーパーマーケットを祝福した。
二酸化硫黄は劣化した商品を明るい赤色に変えて誤魔化すことができることと亜硫酸塩過敏症の人に過敏反応を引き起こすことから新鮮肉には使用が禁止されている。



2004年10月の記事
Butchers under the spotlight in new food substitution crackdown
22 October, 2004
http://www.foodauthority.nsw.gov.au/mr-22-Oct-04-food.htm
シドニーにある50以上の肉屋を調査したところ、70%以上が「牛挽肉」として販売しているものにブタや羊が入っていたりした。さらに101検体中59検体から新鮮肉には使用が許可されていない保存料が検出された、とある。
この記事には二酸化硫黄とは明記されていない。



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