(2005.12.21)
http://www.kfda.go.kr/cgi-bin/t4.cgi/intro/bodo.taf?f=user_detail&num=878
食品医薬品安全庁は輸入食品からバイアグラ類似物質を発見して「ホンデナフィル」 と命名したことがあるが、今回ホンデナフィル類似物質が発見された。この物質は産・学・研専門家により構成された新物質究明専門委員会を経て食品に不法に添加された性機能改善関連不正有害物質と確認され、「ヒドロキシホンデナフィル」と命名された。
これまで食品医薬品安全庁では性機能改善関連不正有害物質としてホモシルデナフィル（2002年）、ホンデナフィル（2003年）、アミノタダラフィル（2004年）、プソイドバルデナフィル（2005年）などを世界で最初に同定しており、世界的に情報を共有している。今回の発見については関連分析技術情報及び標準品などを中国・米国・日本に提供する予定である。
今後同物質は検査項目に追加され、流通食品の安全性向上に努める。
