食品安全情報blog過去記事

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遺伝子組換え食品及び飼料と環境リスク及び農薬セクションの2006年3月3日の会合要約

SCFCAH - Genetically Modified Food and Feed and Environmental Risk Summary record of the 9th meeting on 3 March 2006 http://europa.eu.int/comm/food/committees/regulatory/scfcah/modif_genet/summary08_en.pdf
農薬部門
Directive 91/414/EECのAnnex Iに含めることに関して、以下の物質全て否決
アジノホス-メチルazinphos-methyl 、カルベンダジムcarbendazim 、ジノカップdinocap 、フェナリモルfenarimol 、フルシラゾールflusilazole、メタミドホスmethamidophos 、プロシミドンprocymidone 、ビンクロゾリンvinclozoline
遺伝子組換え食品及び飼料と環境リスク部門
Bt10トウモロコシについて
米国産GMグルテン飼料などにBt10が含まれない証明が必要としたDecision 2005/317/EC の見直しについて。2005年11月以降EU向け輸出品にBt10陽性結果はないことがSyngentaから報告されている。さらに追加の対策も執られている。加盟国が追加で行った調査からもBt10の検出は報告されていない。この結果は第三者により確認される必要があるとの意見により、FVOを米国に派遣する可能性がある。
その他既存GM食品及び飼料のリスト更新など


PSD 英国