食品安全情報blog過去記事

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ブラックコホシュを含む食品サプリメントは肝に有害で市場から回収されるべき

Food supplements containing black cohosh that may be detrimental to liver to be withdrawn from market
20.07.2006
http://www.evira.fi/portal/en/food/current_issues/?id=180
欧州医薬品庁EMEAとハーブ医薬品委員会HMPCによれば、ブラックコホシュは肝臓に有害である可能性がある。入手できる情報からはHMPCはブラックコホシュ製品を使用したことにより重大な肝障害が起こったと評価している。
EMEAとフィンランド医薬品局は2006年7月18日に消費者に対し、もしなんらかの症状があればブラックコホシュの使用を中止し直ちに医師に相談するよう声明を発表した。
ブラックコホシュは広く使用されている薬用植物で、フィンランド食品安全局はブラックコホシュを含む二つのサプリメントについての通知を受け取っている。
問題の製品はWomeno ブラックコホシュ根茎抽出物とVitamore Total ハーブ・亜鉛・ビタミンE製品である。
フィンランド医薬品局はこれらの製品を医薬品と分類している。従ってこれらの製品は今後食品として販売されることはない。



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