食品安全情報blog過去記事

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離乳食調査が発表された

Weaning foods survey published
Tuesday 03 October 2006
http://www.foodstandards.gov.uk/news/newsarchive/2006/oct/weaning
FSAは離乳食と乳児用ミルクの15の金属濃度に関する調査結果を発表した。検出された量は赤ちゃんの健康に問題はない。
英国で販売されている201製品:乳児用ミルク・フォローアップミルク・加工ベビーフード・朝食・ラスク・スティックパン・ビスケット・シリアルバー・もち・デザート・乳児用米とフルーツのピューレについて、アルミ・アンチモンヒ素カドミウム・クロム・銅・ヨウ素・鉛・マンガン・水銀・ニッケル・セレン・スズ・亜鉛を検査した。
これら物質の量は全体として過去の調査と同様で、乳児に健康上の懸念はない。
乳児用ミルク1検体からわずかに許容量を超える鉄が検出された(1.5 mg/100 kcalの ところ1.6 mg/100kcal)。しかしこの規制値は鉄を添加した場合にのみ適用される。 この製品に検出された量の鉄による健康上の問題はありそうにない。
詳細は以下
Metals in weaning foods and formulae for infants
Tuesday 03 October 2006
http://www.foodstandards.gov.uk/science/surveillance/fsisbranch2006/fsis1706



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