食品安全情報blog過去記事

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ガン死亡が減少二年目

Cancer Deaths Down for Second Year
2007/01/17
http://www.cancer.org/docroot/NWS/content/NWS_1_1x_Cancer_Deaths_Down_Again.asp
米国では2003年より2004年がガンで死亡する人が少なかった。2003年に続いて二年目の減少となり、減少数は2003年が369だったのに対して2004年は3014だった。従ってガン死亡の減少傾向が統計上のゆらぎではないことが示された。
特に減ったのは乳ガン・前立腺ガン・大腸ガンである。最大の死因は相変わらず肺ガンである。
米国のガン死亡の約30%は煙草によるもので、煙草を吸わない人にとっては栄養と運動が最も重要なリスク因子である。
Cancer Statistics 2007
論文は Cancer Journal for Clinicians (Vol. 57, No. 1: 43-66).
報告書は以下から入手できる
Cancer Facts & Figures 2007
http://www.cancer.org/docroot/STT/stt_0.asp