食品安全情報blog過去記事

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Monsantoのプレスリリース

新しいデータはミルクの宣伝文句が誤解させるものであることを示す
New Data Show Milk Marketing Claims Are Misleading
ST LOUIS, Jan. 25
http://monsanto.mediaroom.com/index.php?s=43&item=449
48州で市販されているミルク検体の科学的分析の結果、bST、IGF-1およびプロゲステロン濃度に違いはなく、抗生物質は検出されなかった。
ミルクの全国調査の結果は、POSILAC(ウシソマトトロピン(bST))処理されていない乳牛由来のミルクの方がより安全で健康的だという宣伝文句は人を惑わせるものであることを示す。
48州から集められた市販のミルクのbST、インスリン様成長因子IGF-1およびプロゲステロンやその他栄養素濃度にPOSILAC使用の有無による違いはない。さらにどの検体からも抗生物質は検出されなかった。
検査されたのは95のブランドの213検体である。
この結果についてはモンサントがピアレビューのある科学雑誌に投稿する予定である。
POSILACは生産性増加用にFDAに認可された乳牛用サプリメントで、1994年から販売されており米国で最も広く使用されている動物用サプリメントのひとつである。乳牛にPOSILACを与えると安全にミルクの生産量を増やすことができ、農家経営にも環境にも優しい。POSILAC投与により、平均で一日10 ポンド(約4.5L)多くミルクができる。