食品安全情報blog過去記事

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USDAは農家に対し遺伝子組換え米について更新情報を提供

USDA Provides Update for Farmers on Genetically Engineered Rice
Feb 2007
http://www.aphis.usda.gov/publications/biotechnology/content/printable_version/ia_ge_rice.pdf
1月のアーカンソー米評議会による検査の結果、非遺伝子組換えクリアフィールド131米に組換え遺伝子が存在することが示された。そこでUSDAのAPHISは独自にCL131を検査し、2004 headrow seedから微量のLLRICE62を検出した。
LLRICE62はバイエルクロップサイエンス社の開発した遺伝子組換え米系統である。
この検査は市販の長粒米にLLRICE601が混入した件の検査の一環として行われたものである。LLRICE62は1999年に規制解除となっているため、APHISの検査対象にはなっていない。APHISはCL131にどの遺伝子組換え品種が混入しているのか検査を行った。陽性だったのは交配初期段階の2004 headrow seedでありfoundation seedではない。