食品安全情報blog過去記事

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騒動により韓国の科学界が再び注目される

Row over study puts Korea's scientific community under scrutiny again
5-Apr-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-04/bmj-ros040507.php
重複出版に関するBMJの報告。
韓国の若い科学者Jeong Hwan Kim博士が生殖のスペシャリストであるKwang Yul Cha博士を告発している。Kim博士がKorean Journal of Obstetrics and Gynaecologyの2004年4月号に発表した論文を、Cha博士が翻訳して題名を変えて著者の名前のKim博士をCha博士に置き換えてアメリカの雑誌 Fertility and Sterilityに2005年12月発表したというものである。もとの論文の共著に幹細胞スキャンダルの黄教授が入っている。韓国の科学の信頼性回復が脅かされている。
Duplicate publication: a bitter dispute
BMJ 2007;334:717-720 (7 April), doi:10.1136/bmj.39168.517234.AD