食品安全情報blog過去記事

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スタニスラウス郡の養豚場隔離についての続報

Update on Stanislaus County Hog Farm Quarantine
April 22, 2007
http://www.cdfa.ca.gov/exec/pa/pressreleases/PressRelease.asp?PRnum=07-041
カリフォルニア食品農業省(CDFA)は、スタニスラウス郡の養豚場のブタの尿からメラミンを検出した件の調査を続け、この農場からの動物がカリフォルニア北部のいくつかの肉業者に出荷されていることを突き止めた。
そのうち一つは連邦政府が監視している事業所でUSDAのFSISはフードチェーンに入る前に全ての製品を追跡できるとしている。他の3業者は州政府により監視されている事業所で、そのうち1つはメラミン汚染飼料を与えられていない。もう一つの業者についてはCDFAが、製品が販売される前に隔離可能である。三つ目の事業所Half Moon Bay のBar Noneでは汚染飼料を食べた可能性のあるブタは42匹である。CDFAは取引業者にカリフォルニア保健省が問題のブタを食べないように助言していることを伝えるよう努力している。もし食べたとしても健康リスクはほとんど無い。