食品安全情報blog過去記事

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CDCの報告で脳梗塞有病率が州や地域により異なることがわかった

CDC Report Finds Significant Differences in Stroke Prevalence Among U.S. States and Territories
May 17, 2007
http://www.cdc.gov/od/oc/media/pressrel/2007/r070517.htm
CDCのMMWRに発表された報告"Prevalence of Stroke - United States, 2005"によれば、脳卒中の有病率が最低のコネチカット州で1.5%、最高のミシシッピ州で4.3%であった。
脳梗塞の主な危険因子は高血圧・高血中コレステロール・心疾患・喫煙・糖尿病及び心房細動である。
男女差はなく(男性2.7 %女性 2.5 %)、黒人(4%)が白人(2.3%)の約二倍、アジア系が1.6%と最も低い。また大卒(1.8%)に比べて高卒未満で4.4%と二倍以上高い。
本文は以下 地図もある
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5619a2.htm
(寒いところに多いってわけではないらしい)