食品安全情報blog過去記事

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肥満手術でアルコール感受性が高くなる可能性がある

Bariatric surgery can make people more sensitive to alcohol, Stanford surgeon finds
14-Jun-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-06/sumc-bsc061207.php
体重を減らすために胃バイパス手術を受けた患者は、酔うのが早く醒めるのが遅い。
アメリカ肥満手術学会で6月14日に発表された。
胃バイパス手術を受けた患者19人と対照者17人に赤ワイン5オンス(150gほど)を15分以内に飲んでもらい、呼気中のアルコールを5分ごとに調べた。バイパス手術患者の呼気中アルコール濃度の最高値は0.08%で、対象者は0.05%、ゼロになるのに必要な時間は平均108分で対照群は72分だった。
米国では胃のバイパス手術を受けているのは毎年約15万人である。