Vitamin D and Health
June 15, 2007
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2007/2007_72_e.html
ヘルスカナダはビタミンDの健康への役割についてたくさんの証拠が見つかっていることを承知している。ビタミンDの摂取推奨改定を行う前に、利益と安全性についての包括的評価を行う必要がある。
ヘルスカナダは米国連邦機関と合同で、2007年7月に、全年齢の人を対象にしたビタミンDの有効性と安産性を評価するフォーラムを開催する。このフォーラムにより米国IOMのビタミンD一日摂取推奨量の更新の方向性を決める。IOMの栄養基準はヘルスカナダが政策や基準を作成するのに利用される。
この改訂作業が終わるまで、ヘルスカナダは現在のカナダガイドラインの助言を継続する。内容は、2才以上のカナダ人は適切なビタミンD摂取のために毎日500 mLのミルクを飲むこと、それに加えて50才以上の全ての人は毎日400 IUのビタミンDサプリメントを摂るように、ということである。
またビタミンDの摂りすぎには健康リスクがあるため、全ての摂取源からの摂取量は一日2000 IUの上限値を超えるべきではない。
