食品安全情報blog過去記事

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穀物中のマイコトキシンを削減するための新しいFSAガイド

New Food Standards Agency guide on reducing mycotoxins in cereals
Monday 18 June 2007
http://www.food.gov.uk/news/pressreleases/2007/jun/mycotoxinguide
FSAは穀物農家に対し、穀物中のマイコトキシン(カビ毒)濃度を削減するための栽培や貯蔵の行動基準についての新しいガイドを作成した。FSAは今週このガイドを43000以上の穀物農家に配布する。
マイコトキシンは真菌が作る有害物質で、低濃度でもヒトや動物に悪影響がある可能性がある。マイコトキシンは栽培中や貯蔵中に作物に特定の真菌が増殖することでヒトの食品中に入る。
本文は以下
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/mycotoxincop2007.pdf
二部構成で、前半は畑でのfusarium毒素削減法、後半は貯蔵穀物のオクラトキシン削減法。