食品安全情報blog過去記事

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11才の100人に1人が運動能力を高めるために薬物を使用している

1 in 100 11-year-olds use drugs to enhance performance in sport
19-Jun-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-06/bsj-oia061807.php
British Journal of Sports Medicineにオンライン発表された論文によれば、11才の1%以上が運動能力を高めるために薬物を使用している。15才になるとさらに増えて1.2-3%になる。
2001年フランス東部の中学校の1年生になった3500人の子どもに、世界アンチドーピング機関国際基準で禁止されている薬物の使用について尋ねた結果。最も多く使用されていたのはサルブタモールで、次いで副腎皮質ステロイド大麻などである。使用者の4%が副作用を経験していた。男の子の方が女の子より多い。