食品安全情報blog過去記事

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最初のオールアフリカ産遺伝子組換えトウモロコシはトウモロコシ条班ウイルス耐性

First all-African produced genetically engineered maize is resistant to maize streak virus
8-Jul-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-07/asop-fap070607.php
サハラ以南のアフリカとインド洋近傍の諸島で流行しているトウモロコシ条班ウイルス(MSV)はCicadulina属のヨコバイが媒介する。トウモロコシはサハラ以南のアフリカでは主要エネルギー源であるが、地方によっては全滅している。南アフリカケープタウン大学の科学者が、南アフリカの種苗会社PANNAR Pty Ltdと共同でMSV耐性遺伝子組換えトウモロコシを開発した。結果は米国植物生物学会年次会合で発表される。