食品安全情報blog過去記事

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幼い子どもの味覚の好みがファストフードのブランドに影響される可能性がある

Young children's taste preferences may be influenced by fast-food branding
6-Aug-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-08/jaaj-yct080207.php
Archives of Pediatrics & Adolescent Medicineの8月号に発表された報告によれば、就学前の子どもはマクドナルドの包装のある食品や飲み物を好む。
3-5才の就学前の子どもに、マクドナルドのハンバーガー1/4個、チキンマックナゲット、マックフライドポテト、1%脂肪乳、ベビーキャロット2本を、マクドナルドのパッケージ又はノーブランドパッケージで食べて比較してもらった。 その結果ノーブランドよりマクドナルドの方が好きだと答えた子どもが多かった(ハンバーガーでは48.3%対36.7%、チキンナゲットで59%対18%、フレンチフライで76.7%対13.3%、ミルク(またはリンゴジュース)で61.3%対21%、ニンジンで54.1%対23%)。
Arch Pediatr Adolesc Med. 2007;161(8):792-797