食品安全情報blog過去記事

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合成色素と多動:食品企業の声明

Artificial colours and hyperactivity: food industry statements
Monday 17 September 2007
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/sep/industrycolourlinks
FSAが最近ある種の合成色素に関する助言を更新した。保護者にさらなる情報を伝えるために、食品業界がFSAに対応策について説明した。

British Retail Consortium (BRC) 英小売協会
英国の小売業者は近年消費者からの要望に応えて合成色素の排除に努力をしてきた。同協会の子ども向け独自ブランド商品には既にこれらの色素は使用されていない。まだ合成色素が使用されている一部商品についても代替法を検討中であり、一部の小売店ではもし代わりになる良い色素がなければ製品販売を取りやめる対応をする。
以下AsdaとMarks and SpencerとSainsburyのサイトへリンク

British Soft Drinks Association (BSDA)英国清涼飲料工業会
加盟業者の子ども向けソフトドリンクの大部分はこの研究で使用された色素を 含まない。全ての加盟業者の製品はヨーロッパ基準に従って表示されている。 またウェブサイトで個別商品の情報を提供している。

・Food and Drink Federation (FDF)英国食品飲料連盟
飲料や食品の製造業者は合成色素に関する消費者の懸念については十分承知しており、特に子ども用商品については、近年色素を排除してきている。FSAの声明により、保護者はどの製品に色素が使用されているのかを心配しているが、実際には既に多くの商品で使用されていない。ウェブサイトで各社の対応をお 知らせしている。