食品安全情報blog過去記事

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ニューヨーク市の乳児死亡率は2006年に再び下がった

CITY’S INFANT MORTALITY RATE DECLINED AGAIN IN 2006
Wednesday, October 3, 2007
http://www.nyc.gov/html/doh/html/pr2007/pr082-07.shtml
2005年が1000件の出生あたり6.0だったが、2006年は5.9になった。
1989年は13.3、1990年は11.6だったのが半減している(グラフがある)。
しかし人種差は大きく、白人3.8、アジア人3.6なのに対して黒人10.5、プエルトリコ9.3である。


これと日本のデータを比べてみる
総務省
小児医療に関する行政評価・監視結果報告書
2007年9月
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070912_2_3.html
この資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/pdf/070912_2_3_3-1-1.pdf
日本の水準が非常にハイレベルで、佐賀県1.7というのは驚異的数字(偶然のようだけれど)。そして滋賀県3.5に対して「乳児死亡率が高いことが常態化している」と言っている。ひどい。もっと日本の周産期医療を褒めてあげればいいのに。
参考
http://www.infoplease.com/ipa/A0004393.html