食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

ある種の合成色素と多動について更新

Update on certain artificial colours and hyperactivity
Thursday 11 October 2007
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/oct/additivesupdate071011
FSAは市民団体や食品企業の代表者らと10月9日に、サウサンプトン研究で使用された色素を避けたい保護者のために、さらなる実用的対応ができるかどうかについて議論を行った。
企業の代表者からは企業の対応についての説明がなされた。ある企業ではこの研究で使用された色素の排除が相当進んでいることが示され、ある企業では一定期間中に製品の原材料の見直しが計画されていると報告された。FSAは企業に対してさらに排除の完了時期などの詳細情報の提供を求めた。こうした情報は2008年2月の運営委員会で検討される。
一部から中小企業の取り組みについての懸念が表明された。FSAは中小事業者は多様でその部門の改善法の検討が必要であることに合意した。FSAと食品飲料連盟は中小事業者を含めて食品添加物に関する技術的シンポジウムを開催することを検討することにした。
FSAは現在の食品添加物ウェブサイトをより見やすく改善するよう求められた。
ウェブによる保護者団体Netmumではこの研究で使用された色素を含まない製品のリストを掲載しており、企業からの情報提供を歓迎する。他の市民団体から、FSAに対してEFSAの決定前に明確な対応を示すようにとの要請があった。