食品安全情報blog過去記事

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肉含量調査の結果

Meat content survey results
Tuesday 30 October 2007
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2007/oct/meatcontentsurvey
FSAの新しい調査によれば、パイやソーセージなどの肉含量の計算と表示に関するガイドラインは効果をあげている。
26の地方当局により、各種ソーセージやバーガー、パイ、ケバブなどの肉含量表示が正確かどうかの調査を行った。146業者の191製品を調べたところ、6検体(3%)のみが肉含量の誇大表示で、3%が肉含量を表示していなかった。その他の製品は基準通りであった。
肉含量の計算は何を肉とみなすかによって変わってくる。FSAは含量計算のための実践的な方法を企業向けに提供して新しい法に従う手助けをした。
肉製品の肉含量は消費者が製品を購入するのに重要な情報である。表示規制の改定により肉含量の計算と表示法が変わった。FSAのガイドラインは事業主が変更点を理解するのに役立っている。
調査結果の詳細は以下
http://www.food.gov.uk/multimedia/pdfs/fsis0607.pdf
(肉含量表示とは、ビーフX%、ポークY%、チキンZ%のような表示のことで、それぞれ許容できる脂肪分や結合組織量も決まっている)