食品安全情報blog過去記事

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ビタミンに関しては、多いことは必ずしも良いことではない

When It Comes to Vitamins, More Is Not Always Better
November 16, 2007
http://www.ars.usda.gov/is/pr/2007/071116.htm
ARSの出資した、高齢者の食事からの葉酸ビタミンB12摂取と頭の回転の速さの関係に関する研究が2007年に発表された。米国では1998年から穀物製品へ葉酸が添加されており、その後米国人の葉酸濃度が非常に高くなっている。
USDAの加齢と栄養研究センター(HNRCA)のPaul Jacquesらは、先の研究で血中ビタミンB12濃度が低い高齢者に認知機能の低下が見られていたことから、調査を行った。その結果血中ビタミンB12が高い群と低い群で、正常群に比較して認知機能の低下が見られた。