食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

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細菌のバランスの悪さはミツバチにとって悪いニュースを意味する可能性

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Bacterial Imbalances Can Mean Bad News for Honey Bees By Jan Suszkiw November 16, 2016 https://www.ars.usda.gov/news-events/news/research-news/2016/bacterial-imbalances-can-mean-bad-news-for-honey-bees/ USDAの科学者がMolecular Ecologyの11…

食事摂取量を減らすにはナトリウムの監視が重要

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Sodium Monitoring Key to Reducing Dietary Intakes By Rosalie Marion Bliss January 6, 2016 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2016/160106.htm 米国人の90%以上が推奨最大摂取量以上のナトリウムを摂っていてその多くは加工食品や外食に由来する。それらの…

調査は冬のミツバチの消失が少なかったことを報告

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Survey Reports Fewer Winter Honey Bee Losses May 15, 2014 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2014/140515.htm 年ごとの変動は問題が複雑であることを示す。現時点では何故今年が良かったのかはわからない。養蜂家の自主申告による過去のコロニー消失の原因…

殺虫剤を撒く?そのためのアプリがある

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ARS Spraying Insecticide? There's an App for That November 8, 2012 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2012/121108.htm USDAの科学者が殺虫剤散布装置を最適化するのが簡単にできるよう2つのモバイルアプリを発表した。空中あるいは地上の作業者が目的を的…

新年に新しい栄養データ

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Nutrient Data in Time for the New Year January 13, 2012 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2012/120113.htm USDAが新しい栄養成分データベースを提供する (新たに小売店で肉の栄養成分表示が求められることに対応) 新しいデータを含めてデータベースを更…

より心臓の健康に良い新しい大豆

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New Soybeans Bred for Oil that's More Heart-Healthy September 16, 2010 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2010/100916.htm USDAの科学者が大学と協力してオレイン酸濃度の高い大豆油がとれる大豆を開発した。 大豆油の単価不飽和脂肪酸含量を上げることで…

大豆イソフラボンは骨の健康を促進するか?

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Do Soy Isoflavones Boost Bone Health? July 30, 2010 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2010/100730.htm ARSの研究者らがAmerican Journal of Clinical Nutritionに発表した研究によると毎日大豆イソフラボンを摂ることは閉経後女性の骨消失に意味のある影響…

新しいアッセイ方法で食中毒原因黄色ブドウ球菌毒素を突き止める

Foodborne Staph Toxin Pinpointed by New Assay December 14, 2009 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2009/091214.htm ARSのReuven Rasoolyが現行の検査方法より10億倍感度の高い検査方法を開発した。 FEMS Immunology and Medical Microbiologyに発表してい…

コロニー崩壊疾患に罹っているミツバチのコロニーは病原体が多い

Pathogen Loads Higher in Bee Colonies Suffering from Colony Collapse Disorder August 12 , 2009 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2009/090812.htm ARSと大学の研究者らが発表した新しい研究によれば、コロニー崩壊疾患と最も強い関連を持つのはウイルス…

葛対策にカビを活用

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Fungus Tapped to Take on Kudzu July 16, 2009 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2009/090716.htm 毎年15万エーカーも増加し続け対策費用と農薬使用増加の原因になっている葛の対策に、葛に感染する真菌Myrothecium verrucariaを使用し希望の持てる結果を得て…

最近のミツバチの消失調査

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Survey Reports Latest Honey Bee Losses May 19, 2009 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2009/090519.htm 全国のミツバチのコロニー消失は2008年9月から2009年4月までの全ての原因の約29%であった。この値は2007年から2008年の36%、2006年から2007年の32%より…

ニンジンやその他の野菜のカルシウムを増やす

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Increasing Calcium in Carrots and Other Vegetables November 19, 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/081119.htm ARSの出資した研究で、CNRCのKendal HirschiらがsCAX1遺伝子の発現を増強することでニンジンのカルシウム含量を増やすのに成功した。

ビタミンDの多いマッシュルーム:成功!

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ARS Vitamin D-Rich Mushrooms: A Research Success! November 12, 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/081112.htm UV-Bを使ってマッシュルームのビタミンD濃度を上げることに商業スケールで成功した。 (シイタケじゃイヤなのかしらん?)

小規模シイタケ栽培農家を支援する

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Supporting Small Farm Success with Shiitakes June 25 , 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/080625.htm ARSはシャーリーの生産業者シイタケセンターと協力してシイタケの生産について研究している。いろいろなシイタケをいろいろな丸太に植えて収量…

カリウムとジャガイモの調理

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Potassium and Potato Preparation June 24, 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/080624.htm ジャガイモはアメリカ人の大好きな野菜で、毎年平均的アメリカ人は約130ポンド(60 kgほど)のジャガイモを食べる。 ジャガイモをさいの目切りにするとゆで…

カルシウムだけでは股関節骨折リスクは減らない

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Calcium Alone Does Not Reduce Hip Fracture Risk June 11, 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/080611.htm 特に高齢者は、骨折リスク削減のためにカルシウムサプリメントに手を出すことがある。しかし最近の解析ではカルシウムサプリメントを摂って…

食べる回数が健康にどう影響するか

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Researchers Look at How Frequency of Meals May Affect Health February 15, 2008 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2008/080215.htm 一度にたくさん食べるのと、一日に三回に分けて食べるのとでは健康への影響がどう違うかについてはよく知られていない。最…

脳発達のための食事、生まれたときから

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Diet for Brain Development, From the Beginning November 21, 2007 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2007/071121.htm ARSが出資して、生まれたときからの食事や栄養が中枢神経系発達にどう影響するのかを調べる研究が行われている。この研究では乳幼児や子…

ビタミンに関しては、多いことは必ずしも良いことではない

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When It Comes to Vitamins, More Is Not Always Better November 16, 2007 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2007/071116.htm ARSの出資した、高齢者の食事からの葉酸とビタミンB12摂取と頭の回転の速さの関係に関する研究が2007年に発表された。米国では1998…

全ての抗酸化物質が同等ではない

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Not All Antioxidants Are Created Equal June 12, 2007 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2007/070612.htm ブルーベリーやブラックベリーや赤キャベツなどの色の濃い野菜や果物に含まれる抗酸化物質がヒトの体内では実際何をやっているのか? ARSの栄養学者が…

食品の組成は分析法により違う

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A Food's Composition, By Any Preparation Method, Is Not the Same March 29, 2007 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2007/070329.htm 食品の栄養成分を分析する際の保存法や検査法により結果が異なる。検体の保存や分析のための調整法を最適化するためのア…

より健康的な食品のための照射

Irradiation for Healthier Food October 30, 2006 http://www.ars.usda.gov/is/pr/2006/061030.htm 米国の牛挽肉製品を安全で高品質にするための最良の方法が低レベル照射であるという研究紹介。 EFSA EU