食品安全情報blog過去記事

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食事、肥満、薬物及び公衆衛生政策など最新のがん予防研究が紹介される

The Latest on Cancer Prevention through Diet, Obesity, Therapeutics and Public Health Policy Research Showcased
November 28, 2007
http://www.aacr.org/home/about-us/news.aspx?d=936
2007年12月5-8日、フィラデルフィアにおいて第6回年次AACRコンファレンス"Frontiers in Cancer Prevention Research"が開催される。
がんと闘う最良の方法は予防である。今回の会合ではがん予防に関する生物学的・医学的・社会的研究に焦点を絞る。
例えば、ブロッコリーやカリフラワーなどのアブラナ科の植物を加熱しないで生で食べることが膀胱がんのリスクを下げる、乳ガンと診断された後に体重が増えると生存率が下がる、HPVワクチンは子宮頸ガン予防に有効であるが全てのアメリカ人がそのことを知っているわけではなく資源の限られた地域の医師は患者にワクチンを打つことに苦労している、などといった研究が発表される。