食品安全情報blog過去記事

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睡眠薬の使用に関する米国睡眠医学会(AASM)の声明

AASM statement on use of sleep medications
23-Jan-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-01/aaos-aso012308.php
不眠症睡眠薬
不眠症は寝付きや睡眠に問題がある場合でよく見られる症状である。短期の不眠症は一時的ストレスや興奮その他の感情などによりおこり、毎晩のようによく眠れないという慢性不眠に悩む米国人は2000万人以上と言われている。不眠により日中の疲労や成績低下、頭痛などの身体症状が出ることがある。
不眠に悩む人は、効果的な治療法があること、睡眠は改善できることを知るべきである。AASMは不眠の人は適切な診断を受けて治療法について専門家と相談することを薦める。
短期の不眠の治療に睡眠薬がしばしば使用されるが、慢性不眠にも使われることがある。処方により出される睡眠薬は、睡眠の導入時間を短くしたり睡眠時間を長くしたり就寝中の目覚める回数を減らしたりする作用がある。近年の睡眠薬は安全であると考えられているが他の多くの医薬品同様、副作用がある可能性があることに注意すべきである。
睡眠薬を使う患者には、アルコールと併用しないこと、使用上の注意を良く読んで従うこと、目的外に使用しないこと、医師とよく相談することなどを薦めている。不眠についての情報はwww.SleepEducation.comより
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