食品安全情報blog過去記事

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政府の食事ガイドライン、意図しない影響、および社会政策

Government dietary guidelines, unintended consequences and public policy
30-Jan-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-01/ehs-gdg013008.php
政府が何年も低脂肪食を推進してきたが、アメリカ人の肥満は大流行している。
American Journal of Preventive Medicineの2008年3月号で、政府はこうした助言を限られた科学的データから発表し、有害影響はないと考えていたが、実際はそうではなかったことが示唆された。
1995年ガイドラインで脂肪摂取量を下げることが推奨された。この結果人々が脂肪分さえ減らせばいいのだと誤解して炭水化物などから多くのカロリーを摂ることにつながった。