食品安全情報blog過去記事

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薬物の害を削減する政策は、圧力団体のウェブサイトではなくピアレビューされた科学に基づくべきである

Drug harm-reduction policy must be based on peer-reviewed science, not lobby group Web sites
18-Feb-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-02/l-dhp021508.php
政治家は、公衆衛生政策を推進する際には、妥当なピアレビューされた科学的根拠と、圧力団体がウェブサイトに掲載したエッセイとの違いを見分けることができなければならない。The Lancet Infectious Diseasesの3月号に掲載された意見の結論である。
この意見では、Evan Wood博士らが、IGDPによる「オンラインオープンアクセス雑誌」の形をとった宣伝活動を観察している。彼らは科学的根拠の蓄積にも関わらず、自分たちの意見を宣伝するためにウェブを活用している。こうした活動によりカナダの首相を説得することに成功し、針の交換などの各種の根拠のある有害性削減計画を抑制している。
(テーマに関わらず良くある話。)