20.03.2008
http://www.bfr.bund.de/cd/10925
企業による食品包装用の紙や厚紙中のフタル酸ジイソブチル(DiBP)削減自主規制が環境省UBAとBfRに提出された。
最終目標はリサイクル紙のDiBP含量を削減することである。
背景情報
食品の包装用紙にはリサイクルペーパーも使われ、その中に含まれるDiBPが食品に移行する。DiBPは高濃度では生殖発生毒性がある。この物質は紙や容器の分散型接着剤として使用されており、リサイクルされた紙に含まれる。今回の自主規制は企業とUBAとBfRの検討の結果である。