食品安全情報blog過去記事

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ウサギの肥育と繁殖用Clinacox 0.5% (ジクラズリル)の安全性-FEEDAPパネルの意見更新

Safety of ‘Clinacox 0.5%’ (diclazuril) used in rabbits for fattening and breeding - Updated Scientific Opinion of the Panel on Additives and Products or Substances used in Animal Feed
28/04/2008
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1178703718409.htm
申請者から提出されたジクラズリルの不純物や代謝物に関する追加情報を評価した結果、ジクラズリルには遺伝毒性はないと結論した。従ってFEEDAPパネルは既に提案されていたADI 1.7 mgを採用する。
休薬期間1日でのウサギからの消費者の暴露量はADIの約19%となる。より短い休薬期間のデータは提出されなかった。1日の休薬期間は適切であると考える。
ウサギのMRLについては肝・腎・筋肉・脂肪についてそれぞれ2.5、1、0.15、 0.3 mg/kg湿重量を提案する。