食品安全情報blog過去記事

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ECの科学委員会は結論:歯科用アマルガムは患者と歯科医両方にとって有効で安全

EC scientific committees conclude: dental amalgams are effective and safe, both for patients and dental personnel.
08-05-2008
http://ec.europa.eu/dgs/health_consumer/dyna/enews/enews.cfm?al_id=732
新興健康リスクに関する科学委員会(SCENIHR)が歯科用アマルガム及び代替歯修復用物質についての患者と使用者への安全性報告書を採択した。SCENIHRは歯科用アマルガムは有効で安全な修復用材であり、選択肢として考えられるべきであろうと結論している。局所に有害影響が出る場合もあるが頻度は低く通常速やかに管理できる。現状のアマルガムの使用はアレルギー反応以外の健康リスクはない。アマルガムを使った場合の水銀暴露は主に詰め物を入れる際や外す時におこる。アマルガムにアレルギーの場合を除き、現在問題のないアマルガムの詰め物を取り替えることに臨床上正当な理由はない。アマルガムの使用により歯科医に水銀暴露が起こるが適切な技術により最小限に留められる。
SCENIHRによればアマルガム代替品に臨床上の問題や毒性がないわけではな。アレルギーも報告されている。
以下報告書本文や関連リンク。