食品安全情報blog過去記事

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レッドブルと消費者

20 May 2008
http://www.afssa.fr/PM7100C1I0.htm
エネルギードリンクはマーケティング用語で法的根拠はなく、栄養上の意味もない。通常エネルギードリンクにはタウリンやカフェイン、ガラナ、ニンジン、ビタミン類などが含まれる。
2001年以降AFSSAはレッドブルについていくつかの意見を発表してきた。タウリンやD-グルクロノラクトンの含量などからAFSSAはこの飲料の安全性は保証できないと考えている。また栄養上のメリットも示されていない。レッドブルは既にEUの他の国で承認されておりこの種の飲料に関するヨーロッパの規制を考慮すると、認可しないわけにはいかない。保健大臣は消費者のフォローアップと正確な情報提供を求める。AFSSAの要求したように妊娠可能性のある女性や子ども、アルコールと一緒に摂ることについてのリスクに関して警告が必要である。