食品安全情報blog過去記事

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行動変化を理解する

Understanding behaviour change
Andrew Wadge
August 1st 2008
http://www.fsascience.net/2008/08/01/understanding_behaviour_change
人々が安全で健康的な食品を選択し調理することを促進する効果的な方法をみつけるのは希望するほど簡単なことではない。我々は人々に健康的なライフスタイルを採用するよう薦めるためには情報提供以上のものが必要であることは知っている。私が先にブログに書いたように、FSAは人々が安全で健康的な食品を選択できるよういろいろなアプローチを行っており、その有効性を調べるための研究も行っている。
確かに、この問題についての新しいアメリカの本「促す:健康や富や幸福についての決断を改善するNudge: Improving Decisions about Health, Wealth, and Happiness」にたくさんの書評が発表されていることから判断すると、公共政策に興味のある人にとっては関心の高い問題である。書評はTimes onlineや Gurdianのウェブサイトで読める。
FSAの社会科学者や栄養学者は彼らの経験から行動変化の理論と原則に関する政府の社会研究知識レビューに貢献している。先週発表されたこのレビューもまた食品の選択を含むライフスタイル変化を促すことに関わっている人々や機関に役に立つであろう。
Behaviour change: GSR knowledge review
http://www.gsr.gov.uk/resources/behaviour_change_review.asp