Mortality Survey Offers Mixed Message
Hao Xin
SCIENCE August 29 2008 Vol. 321. no. 5893, p. 1155
中国の場合、死亡率や死因調査は極めて困難で費用のかかるものであるため、60年間で3回しか行われていない。4月に発表された最新調査結果によれば中国都市部では1位ががんになり、4人に1人ががんで死亡している。
明るいニュースとしては1970年代に感染が寄与するがん(子宮頸がん、肝臓がんなど)の発症が多かった地域で予防計画の実施によりこれらのがんが減っている。
悪い知らせとしては肺がんが著しく増加し、過去30年間で261%増加した。そして喫煙状況からみてこの増加はさらに加速するであろう。WHOは中国では2025年までに煙草で90万人が肺がんで死亡すると警告している。
中国のがんによる死亡の部位別グラフが掲載されている