食品安全情報blog過去記事

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フルリュースの事故

03/09/2008
http://www.afsca.be/home/home/_documents/2008-09-03_IRE-Fleurus_2_fr.pdf
3km離れた個人のキッチンガーデンでの最新検査結果はEU規制値以下であった。
EU規制値は野菜:エンダイブ、キャベツ、ブドウ、トマト、豆類について最大2000 Bq/kg
5検体の放射能は32、16、26、< 3,8、74 Bq/kg
しかしながら予防的措置として政府の危機管理センターは9月7日までこれらの食品は食べないように推奨している。



フルリュースの事故の現状
03/09/2008
http://www.afsca.be/home/home/_documents/2008-09-03_IRE-Fleurus_fr.pdf
本日関係機関と専門家が再度危機管理センターで会合を行った。フルリュースの公衆衛生当局はLambusartの希望者に甲状腺に放射性ヨウ素が存在しているかどうか検査した。約1250人が対象となったが、結果は概ね良好であった。研究所の北東部0-3キロの地域への予防的措置は継続される。次の検査結果が出る9月7日までその地域の野菜や果物は食べないように。


危機管理センター
http://www.centredecrise.be/actualite/


ロイターヘルス
ベルギーは放射能漏れにより現地の食品を制限
Belgium restricts local food after radioactive leak
2008-08-29
http://www.reutershealth.com/archive/2008/08/29/eline/links/20080829elin016.html
ベルギー南部のフルリュースにある核医学研究所で放射性ヨウ素の漏出事故があり、草の検査により予想以上の放射能汚染がわかったため、研究所の最大5km以内の野菜やミルクの摂取が制限される。被爆した人はまだ誰も報告されていない。この事故は国際核事故スケールで7段階中3に分類された。これまで3以上に分類されたのはチェルノブイリ事故だけである。ベルギー当局は危機管理に対して厳しい批判を受けている。