食品安全情報blog過去記事

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BVLは2007年照射食品データを発表

09.09.2008
http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_494450/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/2008/Bestrahlte__Lebensmittel__2007.html
BVLの検査の結果、前年同様、ドイツでは検査した食品の約2%が照射されていた。ドイツではハーブやスパイスにのみ照射が認められている。EU加盟国で認められている照射冷凍カエルの足もドイツで市販されている可能性がある。
2007年は全部で3744検体を調査した。
リスクに応じて選択した検体の約1%が不適切照射で、0.5%は照射が認められているものであるが表示が不適切であった。照射が認められていないが照射されていた食品としてはセルビア産キノコや乾燥果物、ベトナム産冷凍カタツムリ、中国産ウサギ肉などが見つかった。
ドイツでは約330トンの食品が照射されている。