食品安全情報blog過去記事

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ヘルスカナダはカナダ人に対し小さな磁石の危険性について再度注意喚起する

Health Canada Reminds Canadians of the Dangers of Small Magnets
September 15, 2008
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2008/2008_156-eng.php
ヘルスカナダは小さな強力磁石がそれを飲み込む可能性のある子どもたちにとって棄権であることについて再度助言する。
小さな子どもが短期間に1個より多い磁石を飲み込むと、磁石が腸の中を移動するときにお互いにくっついて、小腸壁を破壊したり詰まらせたりして重大な、死に至る可能性のある傷害をもたらす可能性がある。
小さな強力磁石はおもちゃやジュエリーや家庭用品に使われていて特に危険である。2006-2007年にこの手の磁石が落ちる可能性があることが原因で大規模なおもちゃのリコールが行われた。最近ブリティッシュコロンビアの5才の子どもが、彼女が飲み込んだおもちゃの部品の2つの磁石を取り除くための緊急手術を行った。さらに米国では2007年4月時点で磁石を飲み込んだことによる33例の緊急手術が報告されている。
カナダ小児科学会は磁石付きのおもちゃは6才以下の子どもの手の届かないところにおくよう推奨している。
カナダ小児科学会の助言
http://www.cps.ca/English/Surveillance/CPSP/Publications/Highlights/2008/Feb.pdf
エレキバンも気をつけよう)