食品安全情報blog過去記事

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残留農薬は毎年検査されている:2007年は特にジャガイモ製品に

Pesticide residues investigated annually: special focus on control of potato products in 2007
27.11.2008
http://www.evira.fi/portal/en/food/current_issues/?id=1497
2007年はポテトチップやフライドポテトなどのようなジャガイモ製品に特に集中して残留農薬検査を行った。約1/3の検体から少量の残留が検出されたが、規制には合致しており消費者へのリスクはない。
ヘルシンキ地域の小売店から40検体を集め、そのうち38%から微量の残留農薬が検出された。最も多く検出されたのはクロロプロファムで、これはジャガイモの芽止め剤である。全部で6種類の残留農薬が検出された。最も高濃度のクロロプロファムが検出された製品であっても体重20kgの子どもは40袋を食べて何ら影響はない。
検査結果の詳細はフィンランド語(デッドリンクになってる)