食品安全情報blog過去記事

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ただダメと言っただけでは十分でない時は、科学的に説明してみよう

EurekAlert!(http://www.eurekalert.org/)より
When 'just say no' isn't enough: Try science
3-Dec-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-12/aaft-ws120308.php
AAASは保護者や教師に対して、中高生がこのホリデーシーズンにお酒を飲むべきでないと話すときに役に立つ助言をする。10代の子どもたちは脳の働きについて知ることが大好きである。発育中の脳にアルコールがどんな影響を与えるか、科学が新しい知見を提供する。
脳は1千億個以上もの神経細胞からなり、そのひとつひとつが数万個もの結合をもつ。アルコールは神経細胞を傷つけ、殺すこともあり、まだ発育中の脳の発達を変えてしまう。アルコールは10代に以下のような影響がある:
・ 間違った決定をする 
・ アルコール耐性になりより多く飲むようになる
・ 普通はやらないようなリスクを冒す
・ 記憶を損なう
・ 医薬品と相互作用する