January 2009 issue of the Environmental Factor
http://www.niehs.nih.gov/news/newsletter/index.cfm
NTPが非がん原性試験の新しい基準を公表
NTP Unveils New Non-Cancer Study Criteria
http://www.niehs.nih.gov/news/newsletter/2009/january/non-cancer-study.cfm
NTPは現在がん原性試験の結果について用いられている厳格な基準をがん原性以外の試験についても採用しようと検討している。これはがん原性試験以外の試験結果についても規制機関が利用しやすくするためである。免疫毒性試験についてエビデンスのレベルについては明確な根拠があるclear evidence、ある程度の根拠はある some evidence、あいまいな根拠がある equivocal evidence及び根拠はない no evidenceの4段階と、質や量に不備があるため毒性が解釈できない「不適切な研究」というカテゴリーを儲けることを提案している。
（毒性評価に利用できる質の高い動物実験を、教育機関である大学でやるのは相当ハードルが高い。大学発のデータは論文にはなっても評価には使えないことが多い。）
