食品安全情報blog過去記事

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PDP 進行状況報告書

Pesticide Data Program
Progress Report December 2008
December 2008
http://www.ams.usda.gov/AMSv1.0/getfile?dDocName=STELDEV3002094
2007年はPDPによる検査は12689検体で内訳は野菜や果物9734、アーモンド361、 ハチミツ186、ヘビークリーム(乳脂肪分の多いクリーム)742、トウモロコシ穀粒660、飲用地下水272、飲料水734である。トウモロコシ穀粒と水は全て米国産、その他は73.4%が米国産で24.2%が輸入品である。
水を除く作物については11,683検体中残留農薬が検出された総回数は1.9%であった。農薬が全く検出されなかった検体は23%、1種のみが30%、複数検出は47%であった。
耐用濃度を超えていたのは11,683検体中0.4%で、1物質の基準超過が45検体、2物質が3検体、4物質が1検体だった。耐用量が設定されていない農薬が検出されたのは3.3%で、ほとんどの場合濃度は極めて低くドリフトや作物のローテーションによると考えられる。
詳細データはPDPのサイトから
http://www.ams.usda.gov/AMSv1.0/ams.fetchTemplateData.do?template=TemplateG&topNav=&leftNav=ScienceandLaboratories&page=PDPDownloadData/Reports&description=Download+PDP+Data/Reports&acct=pestcddataprg