食品安全情報blog過去記事

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我々の食事から過剰な塩分を追い出す

Get excess salt out of our diet
2-Feb-2009
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-02/cmaj-ges012709.php
我々の食事に塩を添加する必要はなく、塩は高血圧や脳梗塞などの健康問題に関与する、とCMAJ 編集チームとDr. Ken Flegel とDr. Peter Magnerが書いている。
http://www.cmaj.ca/press/pg263.pdf
消費者は塩分量に注意し塩の多い食品を避け、レストランや店に塩の少ない食品を要求すべきだ。
著者によれば10億人が高血圧でその約30%が過剰な塩によると推定される。塩分摂取量の極めて低い南アメリカのYanomamiインディアンには高血圧はないのに、1人あたり15gも摂っている日本は高血圧が多く脳梗塞が先進国で最も多い。
彼らは若い人で1日最大2.8g、成人では2.2gを推奨している。購入する食品には塩は一切使わず、どうしても加えたい人は自己責任で塩をつかうというのが正しい初期設定であるべきだ。
(厳しいねぇ)