食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

A1及びA2ミルク 20月4日更新

A1 and A2 milk
Update at 4 February 2009:
http://www.nzfsa.govt.nz/policy-law/projects/a1-a2-milk/index.htm
EFSAがミルクなどのベータカゼインの健康影響に関する科学文献のレビューを発表した。
「このレビューに基づき、EFSAは食事からのBMC7や関連ペプチドや蛋白質前駆体と非伝染性疾患との因果関係はないと結論した。従って公式リスク評価は勧めない。」
牛乳に最も多く含まれる蛋白質はベータカゼインA1とベータカゼインA2である。ベータカゼインA1の多いミルクは「A1ミルク」、ベータカゼインA2の多いミルクは「A2ミルク」と呼ばれる。牛乳は6種の主要蛋白質を含み、そのうちカゼイン4種で80%以上を占める。残り2つは乳清蛋白質である。
ミルクは食生活に重要である。