食品安全情報blog過去記事

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[]メキシコで遺伝子組換えトウモロコシ由来の遺伝子が野生の品種に検出されたとの報告。

David Quistと Ignacio Chapelaは2001年に同様の報告をしてその検出方法に批判を受けた。この研究を掲載したNatureはこの論文を取り下げ、別の研究者による追試では再現されなかった。今回はElena Alvarez-Buyllaらのチームが200検体中約1%から組換え遺伝子を検出したと報告している。
Molecular Ecology, 2009. 18 (4): 750-761
http://www3.interscience.wiley.com/cgi-bin/fulltext/121577870/PDFSTART?CRETRY=1&SRETRY=0