食品安全情報blog過去記事

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90万人以上の成人におけるBMIと死因別死亡率:57の前向き研究の共同解析

Body-mass index and cause-specific mortality in 900 000 adults: collaborative analyses of 57 prospective studies
The Lancet, Early Online Publication, 18 March 2009
doi:10.1016/S0140-6736(09)60318-4
エディターから
世界中でBMIの増加が大きな公衆衛生上の問題になっている。中年以降の100万人近くをフォローした57の研究の国際協力解析により、J型の死亡率カーブが描けた。最も生存率が高いのはBMI 22.5-25 kg/m2である。これ以上だと主に血管系疾患が原因で死亡率が増加し、BMI 30-35で約3年の余命損失となる。BMI40-50では10年の損失である。