食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

ACCCはコカコーラの神話撲滅に対応する

競争消費者委員会(ACCC)
ACCC acts on Coca-Cola myth-busting
02/04/2009
http://www.accc.gov.au/content/index.phtml/itemId/867233/fromItemId/142
コカコーラはACCCからの要請により同社の神話撲滅キャンペーンについてオーストラリア全国の新聞に修正広告を出す。
2008年10月11日にコカコーラ社はコカコーラについての各種の間違った通念についての広告を行った。その中でコカコーラで太る・虫歯になる・カフェインがたくさん入っているというのは神話で、コカコーラは太るのに寄与しない・ 虫歯に寄与しない・カフェインは紅茶の半分とし、心配せずに家族に与えられると主張した。ACCCはこの広告が誤解を与えるものであり許容できないと見なして修正広告を求めた。
修正広告では、コカコーラにカロリーはあるし飲み過ぎれば太る原因の一つになること、砂糖や酸を含むものは全て虫歯の原因になりうるのでコーラもなりうる、カフェインは紅茶の1/2と言ったが2/3である、などと修正している。