食品安全情報blog過去記事

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COTの2009年2月日の会合の議事録

http://cot.food.gov.uk/pdfs/cotdraftmins7april2009.pdf
一部抜粋
農薬の近傍にいる人/居住者への暴露リスク評価
「近傍にいる人(バイスタンダー)」は農薬散布をしている時に近くにいて農薬に暴露される人、居住者は農地の近くに住んでいて後でまたはより長時間暴露される人、という意味。
スプレーしている人の8mのところで衣服を身につけずに風の強い条件で暴露されるという条件で100%吸収されるとして最大でもAOELの10%となる。農薬散布による健康影響のほとんどは何らかの間違いによる。
一般の人々は継続的に低用量の農薬は有害だというメッセージを与えられ続けている。ほとんどの懸念は見当外れである。人々が判断できる根拠が必要である。病気は精神的な原因でおこることがあり、もし法律が精神的メカニズムによる有害影響からも完全に保護することを要求するのであれば全ての農薬が禁止されなければならない。特異体質がある可能性がある。医薬品と違って農薬の暴露量は低く、特異反応の可能性も低い。