食品安全情報blog過去記事

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キャンドル、ロマンス、そしてがん?

Behind the headlines
Candles, romance and... cancer?
August 20 2009
http://www.nhs.uk/news/2009/08August/Pages/CancerFromCandles.aspx
「ロマンチックなキャンドルの灯りでのディナーはあなたにがんをもたらす」とDaily mailが報道した。新聞は、キャンドルは食事にロマンチックなムードを与えたりお風呂を贅沢な気分にしたりするがその煙にはがんや喘息や皮膚炎と関連する毒素が入っていると言う。
これは今週開催されているACSでの発表に基づくもので論文として発表されていないので詳細は不明である。プレスリリースから判断するとパラフィンのキャンドルを6時間燃やしたときのガスを分析した。その中にはトルエンや各種アルカン・アルケン・ケトン・アルデヒドが含まれる。
英国肺財団のDr Noemi Eiserは「時々パラフィンキャンドルを使ったからといって肺の健康にリスクとなることはないだろう。でもキャンドルを使うときは窓を開けるなどして換気に注意し、煙の成分を吸い込む量を最小限にするよう助言する」と言っている。