食品安全情報blog過去記事

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新しい食品技術への英国人の態度

British attitudes to new food technologies
Thursday 4 March 2010
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/mar/foodtechbsa08
遺伝子組換え食品や高圧処理、ガス充填包装、仮想の健康上の利益のある食品などを含む新しい食品技術への人々の態度についての研究結果を発表した。
人々の新しい技術への知識や態度は相当多様であった。一般的傾向として食品技術に懸念が高いのは高齢、女性、低収入または食の安全に関する懸念が高い人達であった。
技術についてよく知っているほど懸念が少ない。例えば電子レンジ調理された食品を食べることが心配な人は31%であったが、マグネトロン調理した食品を食べるのが心配な人は57%だった(マグネトロンはマイクロ波:電子レンジの別名)。
1999年に比べると、同じ質問に対してGM食品への強硬な態度は減り、徐々に支持が拡大している(1999年は10%だったのが2008年は19%)。
本文は以下から
Food technologies: findings from the 2008 British Social Attitudes survey
http://www.food.gov.uk/science/socsci/surveys/foodtechbsa08