Dietary supplements discouraged for prostate cancer patients
8-Mar-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-03/asfr-dsd030810.php
International Journal of Radiation Oncology*Biology*Physicsの3月号に発表された研究によれば、前立腺用とされるダイエタリーサプリメントは正常な前立腺細胞の放射線感受性を上げ、放射線治療による合併症を悪化させる可能性がある。
サプリメントの化学療法への干渉については報告があるが放射線療法についても良くない可能性がある。
- 米国人は食卓に健康的な食品を並べるのに政府の助けを望んでいる
Americans want Uncle Sam's help putting healthy foods on their dinner table
8-Mar-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-03/fl-awu030810.php
2010年1月に行われたFoodMindsによる調査の結果。
アメリカ人は食生活を変えなければならないことは認識していて政府の対策を支持している。多くの人は同時に食品選択は個人の責任であることも信じているが、成功のためには政府の介入も受け入れる。
食品表示に関しては、政府の包装表面へのカロリーや栄養素の表示についての対応に86%の消費者が関心を持っている。
教育については74%が政府による栄養教育を支持する。58%が子ども向けの「不健康な」食品の宣伝禁止を支持する。
しかし65%はソフトドリンクや高カロリー食品への課税に反対している。
- 値段が高くなると不健康な食品はあまり食べなくなる
Unhealthy foods become less popular with increasing costs
8-Mar-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-03/jaaj-ufb030410.php
Archives of Internal Medicineの3月8日号に発表された論文によればピザや炭酸飲料の値段が高くなると食べる量が減り体重も減少する傾向がある。
18-30才の5115人のヤングアダルトの食習慣や身長・体重などを1985-6年から2005-6年まで、食品の値段と一緒に解析した。
20年間にわたって、値段が10%あがると炭酸飲料由来カロリーの摂取量は7%、ピザ由来のカロリーは12%減った。研究者らは炭酸飲料やピザへの18%課税で約1人1日あたり56カロリーの減少になると推定している。これは1年で約5ポンドの減量になる。
Arch Intern Med. 2010;170[5]:420-426
- 肥満はメタボリック症候群の原因ではなく、守るため
Obesity as protection against metabolic syndrome, not its cause
8-Mar-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-03/cp-oap030110.php
Trends in Endocrinology and Metabolismの3月9日号に掲載されるレビュー。
摂りすぎたカロリーが脂肪になってそれが脂肪組織として蓄積されれば（つまり太れば）あまり問題はないが、脂肪組織ではないところ（細胞内など）に脂質がたくさんあると糖尿病などの重大な病気になりやすいという話。
